シニア犬と成犬との違い

成犬期とシニア期の体の違い

成犬期とシニア期の体の違いとは何でしょうか。

 

 

若い頃と違ってシニアになると新陳代謝が減り必要カロリーが減ってきます。
その量は、7歳を過ぎるころには20%にまで低下。
基礎代謝という何も運動しなくてもカロリー、エネルギーを消費する量が
若いころに比べて少なくなってくるのが原因です。

 

 

基礎代謝量は、一般的に内臓が弱ってきたり、
筋肉が落ちてきたりということで低下するといわれています。

 

 

そして、食べ物を消化する力が衰えて、栄養を吸収する量が減少。
胃腸が弱ることで唾液や胃液が薄くなっていきます。
若いころは硬いもの、少々脂質が多い食事でも消化できていたものが、
シニアになると負担が増えてちゃんと消化するのが難しくなります。

 

 

また、成犬期と比べて体力が落ちてくることで、筋肉もどんどん細く減ってきます。
散歩などの運動もどんどん勢いがなくなってきますし、
筋肉がおちると体温調節がうまくいかず、寒がりになる犬も増えます。

 

 

足腰、関節にも変化が出てきます。
人間でもそうですが骨の中がどんどんスカスカになってくる骨粗しょう症や、
関節やそのまわりの軟骨が弱り、減ってくることから、
走ったり運動が徐々にできなくなってきます。
普段も歩きづらい、姿勢が前かがみになってくるなどの変化となって現れます。

 

 

さらに、老化は脳にも表れます。
「若いころは練習すれば新しいこともすぐに覚えられたのに、
老化すると物覚えが悪いばかりか、忘れることも増えてきた」なんてことも。
人間と同じで痴呆という症状になるんですね。